タクティクスオウガ in PlayStation 2 攻略天国 - 伝説のオウガバトル
PlayStation版「タクティクスオウガ」をPlayStation 2でプレイしようと思ったことはないでしょうか?
ここでは、PlayStation 2でタクティクスオウガをプレイしたいという人のために解説をします。
PlayStation版のデメリット
・CDの読み込みに時間がかかる
PlayStation(以後PS)版の欠点と言えば、やはり読み込みに必要な時間が長いと言うことでしょう。PSは従来のロム形式と違い、 CD-ROMから読み取るCD-ROM形式を使用しています。
CD-ROM形式ではロム形式でよく起こったデータ飛びの心配がほとんどありませんし、記憶容量も多く、コスト面でも有利です。
その一方で、ロム形式の最大の利点は読み込みに時間を要しないと言うことです。ロムはLSIなどの半導体で出来ています。半導体にはCD-ROMのようなシークが必要なく、読み込み速度ではロムの方が絶対的に速いです。いくらPSでは2倍速読み込みを使用しているからと言って、それでもロムに速度で勝てるものじゃありません。PlayStation 2(以後PS2)ではそんな読み込み時間の長さを軽減するため、PSよりももっと高速読込が可能な構造を取っています(24倍速・・・だったかな?)。実際にこれを利用することで、読み込みにかかる時間は大幅に短縮されます。
・グラフィック処理
PS2の新たな機能として、補間処理(テクスチャマッピング)があります。これはPS2が持つパワフルなグラフィック処理機能を利用して、従来のPSのソフトウェアのグラフィックの画質を向上させるものです。しかし、タクティクスオウガをプレイする上でその機能は不要です。何故なら、タクティクスオウガで使用するグラフィックは、PSでも十分すぎるぐらい能力に余裕があるからです。それどころかこれを利用することで、むしろ画面にバグが発生します。例えば、戦闘中にヒーリングを使用します。すると、ヒーリングの対象となったユニットはもちろん、対象外のユニットまでヒーリングのベールに包まれてしまうのです。もちろんこれはグラフィック上だけのことであり、ゲーム上で対象外のユニットのHPは回復しません。気にしないのならまだしも、余計な効果はプレイヤーを混乱させかねません。
PlayStation 2でプレイする際のまとめ
1. ディスク読み込み速度の「高速」はとても有効
2. テクスチャマッピングの「補間補正」は使わない方がよい