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仔馬(1〜2歳)

種付けをしたら、まずは妊娠したかどうかを確かめます。

妊娠しているかどうかは5月になってから繁殖牝馬を見ればわかります。
もし失敗して「残念ですが受胎されませんでした」と言われた場合は、
その1年はもう種付けすることはできず、また来年挑戦することになります。

 

うまく受胎していれば、あとは産まれるのを待つだけです。
仔馬は翌年の4月1週〜4週の間に誕生します。
牡馬(ぼば)か牝馬(ひんば)が産まれるかはランダム。欲しいほうが出ることを祈りばかりです。
性別によって差や制限があります。下図参照。

 

牡馬の特徴

・ 引退後、G?を勝利していれば売ることができる。(例外あり)
・ 去勢することができる。

 

牝馬の特徴

・ 引退後、G?を勝ってなくても競争成績に応じた金額が貰える。
・ 競争成績に関係なく繁殖に回すことができる。
・ 牝馬限定のレースに出ることができる。

 

 

牡馬に比べて

 

・ 成長タイプが早熟傾向にある。
・ かなり気性が悪い。
・ スピード、スタミナ、勝負根性のすべてにおいて劣る。
・ 調教において調子の変動が激しい。
・ 1〜2歳時の売却価格が2割ほど安い。

 

見ればわかる通り、牝馬はろくなことがありません。

もうダメダメです。能力の低さもさることながら、
気性がひどく激しいおかげで大成は困難を極めます。

 

割り切っていっそのこと育てないのもありといえばありですが、
そうすると牝馬限定のG?レースや重賞が取れなくなってしまいます。

 

ただ牝馬限定レースはあれど、牡馬限定レースなんてものはないので
これを利用し牝馬3冠(桜花賞、オークス、エリザベス女王杯)を制覇、
さらに牡馬3冠(皐月賞、日本ダービー、菊花賞)の
6冠を総ナメするという、よくばりセットの注文に答えることができます。

 

…理論上は。

 

少し話がずれてしまいました。本題に戻って。

 

仔馬誕生後、すぐに名前を決めることになります。
ちゃんと考えて大成しそうな名前にしてあげると馬も喜ぶことでしょう。
ここで「あーめんどくせ〜」なんて思い適当な名前をつけてしまうと、
その馬が強かった場合後悔することになります。

 

というのも、馬の名前をつける機会はここだけだからです。
せっかく三冠達成して総賞金も20億超えて殿堂入りしたのに、
名前が「オゲレツダイオー」とかだったら知り合いに自慢もままなりません。
レースの実況もなんだか萎えますし。

 

 

名前も決めたらさっそく仔馬を見てみましょう。
まず牧場長が馬の元気っぷりを伝えてきます。
これには3通りあり、馬の強さを測るためには欠かせない重要な要素となっています。

 

各コメントに秘められた意味は以下の通りです。

 

やんちゃで

困ってしまうくらい
元気一杯です

勝負根性が高いか、気性が悪いか、
もしくはその両方を持ち合わせている場合
この台詞になります。

 

また、気性が悪く、勝負根性が並の場合、この台詞になります。

 

気性が良く、根性まで高い場合も、この台詞になります。

たいへん元気に

育っています

勝負根性、気性ともに平均的な場合この台詞になります。

ちょっと

おとなしい仔ですが
順調に
育っています

勝負根性が低いか、気性が良い場合この台詞になります。

 

また、気性が悪く、勝負根性まで低い場合、この台詞になります。

 

これらの意味はその時点ではおおまかな判断しかできません。

その馬がどういう能力の持ち主かわかるためには、3歳まで待つ必要があります。

 

ただ3歳を迎えると「売却」が「引退」という項目になってしまい、売ることができなくなります。
しかしおおまかにわかってしまえば、1〜2歳の間に売却して資金を回収することが可能です。例えば、勝負根性が欲しかったのに「ちょっとおとなしい〜」が出てしまった、なんて場合
「ちょっとおとなしい〜」からは絶対に勝負根性が出ないので、売るのがオトクです。

 

このあたりはゲームをかなり理解しないとわからないので、深く考えなくていいです。

 

仔馬の元気っぷりを確認したら、今度は「売却」を一度だけ選択し、価格を見てみましょう。

この売却価格も能力を知るためにははずせない要素です。

 

もちろん基本的に高いほうがいいんですが、これだけで能力を判断することは不可能です。
不可能の主な理由として、成長タイプによって価格が変わるというものがあります。

 

成長タイプは主に早熟、普通、晩成の3つがあり、早熟馬は完成の早さから高く売れ、
逆に晩成馬は活躍が遅いため安めの価格になります。

 

よって同じ値段の馬でも、「早熟で能力が低い場合」と「晩成で能力の高い場合」があるので
一概に判断することは出来ません。
また仔馬は種牡馬の成長タイプが反映されます。

 

以上の2つを確認したら、次は2歳です。馬は数え年なので翌年の1月1週に年をとります。

月日を飛ばす前に繁殖牝馬の種付けを忘れずに。

 

蛇足ですが、カレンダー画面の時に←キーか↓キーを押すと月単位で送ることが出来ます。

 

 

 

さて2歳ですが、結論から言うと見ても意味はほぼありません。
もちろん見るに越したことはないんですが、1歳と3歳の牧場長のコメントを照らし合わせれば
必要な能力はわかってしまいます。
とはいっても2歳でいらないコメントを言われてしまえば、3歳とは違い「売却」ができるので
お金に困っている時は見てやると資金の回収が楽になります。

 

2歳ではこのようなコメントを指摘されます。

 

2歳になりました

 

気性面もずいぶん
成長してきました

 

特に能力に関係ないコメントです。

だいぶ立派な馬体に
なってきました

 

特に能力に関係ないコメントです。

食欲おうせいで
カイバをもりもり
食べています

 

エサであるカイバをがつがつ食べています。
馬体が500kg近くある馬に言われるようです。

 

馬体は能力に影響せず、これも意味のない台詞ですが、
2歳時にこれをコメントされた場合は
3歳時に「大きい馬なので〜」(晩成)を
言われる可能性があります。

 

気性面で
少しうるさいところは
ありますが
力強い動きを見せています

 

2歳では一番言われたくないコメントです。
これを言われてしまうと、3歳で必ず「ちょっと気性面で〜」
と言われてしまいます。

 

少し怖がりなところも
ありますが
順調にメニューを
こなしています

 

1歳時に「おとなしい」と宣言された場合に
言われる可能性があるコメントです。
勝負根性がまったくといっていいほどないことを
表しています。

 

これもまた言われたくないコメントです。

 

脚元に少し
不安が出たので
運動はひかえています

 

これをコメントされた馬は故障(ケガ)が多かったり、
体調を崩したりすることがあります。

 

調教には気を使ってあげましょう。

 

素質はかなりのものを
もっていると思います

 

一瞬おっ、と思わせるコメントです。
どうやらスピード能力がある程度高い場合に
言われるようです。

 

ただこれを宣言されても3歳時に「スピード」を
コメントされないケースもあり、
もしかしたら総合的な能力を判断しているのかもしれません。

 

あんまり2歳は見ないもんで…

 

ラチにぶつけて
ちょっとトモを
痛めてしまいましたが
大丈夫です

 

略してラチトモ。
ラチとは柵のこと、トモとはフトモモのことを指し
どちらも競馬の世界では普通に使われています。

 

このラチトモは一見嫌なコメントのように思えますが、
これを言われた馬は3歳時に「脚元不安」を
言われることがないという特徴があります。

 

ぶつけるうちに頑丈になるんでしょうか。
まるでサイヤ人のようです。

 

 

馬が牧場にいられるのもこの2歳まで、

3歳になるといよいよ本格的なトレーニングの始まりです。

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