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故障(ケガ)

 

サラブレッドは速く走ることだけを目的に人間によって品種改良を重ねられ、

結果それ以外の要素を犠牲にしてまで進化してきた生き物です。

 

名前の由来は「徹底的な(THOROUGH)血(BRED)」という意味から来ており、
その執念を感じさせます。

 

サラブレッドの前足は下手すると人間の腕よりも細いくらいで、
これでゆうに400kgを超す体を支えてるくらいですから負担は相当なことが伺えますね。

 

 

ダビスタでもちょっと強く調教しただけで故障を発生してしまいますが、
このような事情ではそれも仕方のないことです。

 

 

 

 

故障には軽傷から重傷まで、以下のようなものがあります。

 

ハ行

私は「ハコウ」と呼んでいますがもしかしたら違うかもしれません。

 

ハ行とは歩行に違和感のある状態で、
そのまま無理をさせると大きな故障に繋がることがあります。
調教は可能ですが、治るまでは控えたほうがいいでしょう。

 

調教でのみ発生し、2週間から1ヶ月ほどの間で治ります。

 

ソエ

まだ骨が固まっていない若い馬で発生します。
4歳秋頃にはもうなった経験がないような。

 

これも調教でのみ発生し、長くても2ヶ月程度の模様です。

 

骨折(軽傷)

その名の通りポッキリいきました。
調教でのみ発生し、コメントの通りだいたい3ヶ月〜半年ほどで完治します。

 

屈ケン炎

足の腱が腫れたり切れてしまったりした症状です。
一度起こすと再発しやすくなるという特徴があり、
爆弾をかかえることになってしまうとても厄介な故障です。

 

治るのに長くて半年ほどかかるようです。
現実ではこれが原因で競馬場を去る馬も少なくありません。
調教でのみ発生します。

 

骨折(重傷)

こっちはポッキリではなくボキッと激しくやってしまったようです。
調教、レースの故障で発生し、完治は最低でも1年は見積もるようです。

 

  競走能力喪失

懸命の治療のおかげで一命を取りとめた状態のようです。
スピード能力が下がると聞いたことがありますが、定かではありません。

 

コメントは
「なんとか命はとりとめましたが 競走馬としての復帰は
ちょっと難しいかもしれません・・・」です。

 

治癒にはおよそ2年という長い歳月を要します。
レース中の故障でのみ発生します

 

予後不良

生命に関わるほどのケガを負った場合に診断されます。
もう治る見こみがなく、このまま苦しませるよりかはいっそ楽にと
安楽死処分が下されます。

 

レースの故障でのみ発生します。

 

 

ダビスタ3では強力なライバル馬として立ちはだかる、
ライスシャワーやホクトべガ、サンエイサンキューといった馬達も
これが原因でこの世を去っています。

 

予後不良になった後の、

からっぽになった馬房といつもの爽快な音楽は心をせつない気持ちにさせてくれます。

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