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馬を作る

一通り牧場回りの設定をしたらいよいよゲーム開始です。

開始直後は4月1週、手元には1500万円の資金と1頭の繁殖牝馬が用意されています。

 

後になっても取り立てが来ないところをみると、全部キャッシュでポンと揃えたんでしょう。
すげぇオーナーです。
それともこのギョーカイでは別に珍しくないことなんでしょうか。

 

そんなブルジョワ野郎の野望第一歩、せっかくだからこの繁殖牝馬に子供を産ませましょう。
繁殖牝馬(はんしょくひんば)の項目から「種付け」を選択します。

 

 

この種付けとは、繁殖牝馬に種牡馬(しゅぼば)をお見合いさせることで、これがうまくいくと
しばらくしてコウノトリが仔馬を連れてきます。
これを種付けといいます。だいたい合ってるはずです。

 

なお種付けは4月1週~4週までしかできません。
開始時は4月1週なので、まずはこれをすることになります。

 

 

でも中には繁殖牝馬には目もくれず、1500万の大金を持って
「倍にしてやるぜぇぇ!」とか意気盛んに競馬場へ特攻する人なんてのもいるかもしれません。
意外にも馬券購入はおまけ要素と思えないほど出来がいいので、
ダビスタはそんなギャンブラーの要求にもきっと答えてくれるはずです。

 

序盤は資金練りがけっこうシビアなので、馬券購入は奥の手の一つとしてもありだと思います。

 

牧場では維持費として馬1頭につき月に10万、年にして120万かかります。
初仔が競馬場で走るまでの最低3年の間を考えると、資本金は多いとはいえませんから…。

 

 

話を戻して種付け。
種牡馬一覧を眺めると、黒い文字の馬と赤い文字の馬が目につくと思います。

 

まず赤い文字ですが、
これは血統表の5代以内(自分が1、両親が2、祖父母が3~といった具合)に
インブリード(クロスとも言う)が一つ以上あることを示しています。
逆に黒い文字はインブリードがまったくないものです。これをアウトブリードといいます。

 

この二点を筆頭に、ゲーム内で設定されている配合について説明します。

 

インブリード

早い話が近親婚です。
種牡馬と繁殖牝馬に同じ血統(馬の名前)があることをいいます。

 

人間で例えると、イトコと結婚すると自分から見た祖父母が一組だけになりますよね。

 

これは自分も相手のイトコも祖父母が同じ、という理由だからです。
つまり自分とイトコは同じ祖父母の血統を持っていて、
めでたく子供が生まれるとなると
その子供は祖父母の血が重なっていることになります。

 

競馬の世界ではインブリードすることによりその個人の血を濃くし、
特徴を強く出せるのではないかと言われ、普通に近親交配が行われています。

アウトブリード

インブリードの逆の意味です。
ゲーム内では5代目以内にまったく血が重ならない場合が
アウトブリードとなります。

ニックス

ニックスとは相性のことです。

 

主に系統で判断され、ゲームでは種牡馬にも繁殖牝馬にも
「○○系」という項目があり、これの組み合わせで効果を発揮します。

 

うまくゲーム内で設定されたニックスの組み合わせになると、
仔馬のスピードとスタミナがあがります。

 

インブリードとの併用が可能です。

 

以上の3つを用いて馬を作ることになります。

 

ゲームではそれぞれ効果や組み合わせが設定されており、
それを理解することが強い馬を作る上ではかかせません。

 

例をあげると、中にはインブリードしてもまったく効果のない馬もいれば、
○○系と△△系はニックスにならない、といった具合です。

 

またインブリードには弊害もあり、何も効果のない馬といえどもインブリードを行うと
気性の悪化、足元不安、虚弱体質の効果が出ます。
効果の幅はインブリードの本数によって変わります。

 

ゲームの設定で一度に8本以上のインブリードをすると「危険な配合」となってしまい、
これらのデメリットが競走馬としてやっていけないほどに大幅に現れてしまいます。

 

なのでインブリードは7本まで! ドロドロにしすぎはダメです。

 

インブリードと違い、ニックスはデメリットがまったくないので積極的に狙うといいでしょう。

 

次は種牡馬のパラメーターについて説明します。

 

距離

以外に重要な項目です。
これが長ければ長いほど子供にはスタミナがつきやすくなります。

 

逆に短ければスピードに拍車がかかる…なんてことはおそらくないので、
短距離型の距離を持つ種牡馬は損をしているはずです。

ダート

ダート(砂)のコースが得意になります。ただダートの得手不得手は
スピード自体を何割減少させるかで判断されているので、
何はともあれスピードが大事ということになります。

成長

早熟、普通、晩成、持続の4つがあります。

 

種牡馬が早熟でも晩成が産まれたりと
必ずしも影響するわけではありませんが、
持続だけは種牡馬が持続でないと出ることはありません。

健康

これが高いと丈夫な馬が産まれやすくなります。
種付け料が安い馬はこれが高い傾向にあります。

 

無事是名馬の言葉通り、
いかなる能力の持ち主といえどケガに泣いてばかりでは駄馬も同然です。
Cを選ぶ場合は頭に入れておいてください。

気性

落ち着きのなさを表します。
このゲームにおいて気性はたいへん重要な要素で、
これが悪い馬はレースで実力を半分程度しか出せないことも珍しくなく、
非情に悔しい思いをします。

 

インブリードで気性を良くする要素はないので、
種牡馬自身のパラメーターが鍵を握っています。

 

また「落ち着き」のコメントは、ほぼ気性Aの種牡馬からしか出ません。

実績

種牡馬の競争成績や種牡馬の実績に基づいて設定されています。
ゲームの効果としては、子供のスピードとスタミナに影響を与えます。

底力

勝負根性のことです。
これが高い種牡馬は子供に勝負根性がつく可能性が高くなります。
この能力が高いと、スタミナをカバーすることができるので
いい成績を残すことが多くなります。

安定

安定とは「繁殖牝馬の質の影響の程度」を指します。
安い馬に安定Aをつけても強い馬は産まれない、こんな感じです。

 

簡単にいうとムラ、Cはこれが激しくなります。

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