ゲーム概要 攻略天国 - 風来のシレン4
冒険の舞台?
時系列では、GBソフト「風来のシレンGB 月影村の怪物」(1996年発売)の後の物語。
砂漠地帯を目指して旅を続けていたシレンとコッパは、船旅の途中嵐に巻き込まれ遭難してしまう。
その後カヒタン島という南の島に辿りつき、シレンが魔物ではないかという嫌疑をかけられ、
人質になった村娘カミナを助けるためにシレン達はジャガーの瞳という秘宝を探す冒険に出る。
作品ごとの時系列?
ゲームタイトル | シレンの年齢 | 発売日 | ゲーム機種 |
---|---|---|---|
風来のシレン2 鬼襲来! シレン城! | 10歳 | 2000年9月27日 | N64 |
風来のシレン外伝 女剣士アスカ見参! | 11歳 | 2002年2月7日 | ドリームキャスト、Windows |
風来のシレン(リメイク:風来のシレンDS) | 18歳 | 1995年12月1日 | スーパーファミコン |
風来のシレンGB 月影村の怪物 | 19歳 | 1996年11月22日 | ゲームボーイ |
風来のシレン4 神の眼と悪魔のヘソ | 19歳 | 2010年2月25日 | ニンテンドーDS |
風来のシレンGB2 砂漠の魔城(リメイク:風来のシレンDS2 砂漠の魔城) | 20歳 | 2001年7月27日 | ゲームボーイ |
風来のシレン3 からくり屋敷の眠り姫(リメイク:ポータブル) | 21歳 | 2008年6月5日 | Wii,PSP |
登場キャラクター?
- シレン
- シリーズの主人公。今作も三度笠を頭に被り、コッパと共に冒険をする。
- コッパ
- 人の言葉を喋れる語りイタチ。いつもシレンと行動を共にする大切なパートナー。
- カミナ
- 本作でのヒロイン。魔物の嫌疑をかけられたシレンを助けたために捕えられてしまう。
- 神官
- シレンにジャガーの瞳を持ってくるように命令した張本人。ジャガーの面を身につけている。
- ミリィ
- シレンとは別にカヒタン島に辿りついた金髪の少女。2丁拳銃でシレンの冒険をサポートしてくれる。
具体的な攻撃方法は、遠くの敵や、シレンの後ろから自慢の銃で敵を攻撃する。
剣・盾が弱い時や、ピンチの時などに大いに役に立つが、ミリィにばかり頼っていると、武器が成長しないかも・・・。 - ガルウィン
- 特製ラムジュースをモンスターに投げつけて、状態異常にさせられる特殊技でシレンをサポートしてくれる仲間。
イカツい外見に似合わず方向音痴で、勝手にはぐれることも・・・。
- エドナ
- ポロンカ村に住む少女。敵を攻撃したり、1フロアに一回だけ、
シレンの能力(速度・攻撃力・防御力)をアップさせてシレンをサポートしてくれる。
また、夜には「光の矢」という技で敵を倒してくれる。 - サルマ兄弟
- サルマネ三兄弟ともいい、赤・青・黄色の3匹サル。3匹中1匹がシレンの仲間になりサポートをしてくれる。
シレンの行動を真似て同じ行動をすることが特徴。名前はそれぞれ「サルマイチロウ」「サルマジロウ」「サルマサブロウ」
- バナナ王子
- バナナの姿をした王子様。シレンとコッパを慕い、ついてくる。
新システム?
バナナ?
風来のシレンシリーズでの空腹を満たすアイテムで浸透している「おにぎり」が今回「バナナ」メインになっている。
拾ったものが「青いバナナ」だった場合は、ある程度移動すると「黄色いバナナ」になり、完熟していく。
そのまま持ち歩いていると、完熟後、腐っていくわけだが、保存の壺に入れておくことで状態が維持される。
ただ、青いバナナを入れておくといつまでも熟さない。もちろん、おにぎりも存在する。
お店?
いままでは、道具屋・鍛冶屋だけだったが、今作ではさらに便利な店が追加されている。
解呪屋・・・道具の呪いや道具封印を1000ギタンで解除してくれる。
見張り番・・・武器・盾にタグを付けることができる。タグが付いているものは、ダンジョン内で失くしても戻ってくる。
図書館・・・一度覚えた技を再度首飾りに宿し直してくれる。
昼と夜(今回の特徴的なシステム)?
本作では、夜というシステムが加わっている。
夜になると、周囲が真っ暗になるので、明かりを灯すアイテムを使わなければならなくなる。
また、昼とは特徴が異なったモンスターも出現してくるようになり、通常攻撃では1しか与えられない。
そして、シレンのいないところでは同志討ちをし、敵のレベルが上がるのも本作品ならではのシステムであり、レベルアップにより戦闘力が多次関数的に上昇していく。そのため、極めて頑丈な盾でも圧倒されてしまうことが多く、以前のシリーズと違い装備で押すことが出来づらくなった。それにより集中しなくていい場面が半分程度減り、持ち込み可ダンジョンの難易度が大きく上がった。
技?
夜のモンスターに有効な技システム。
1フロアで使える技の数は8回と決まっていて、階段を下りると使用回数は元に戻る。
通常攻撃とはことなり、範囲攻撃、前方攻撃、連続攻撃などが存在し、状況に適した種類を使うといい。
具体例として、風激衝、烈帯波、三断撃、爆知、大貫通ドドーン砲などがある。
扉?
部屋に入出すると作動する扉。
その効果は、モンスターハウスに閉じ込められたり、逆にモンスターを閉じ込めたり。
また、それぞれの扉には何らかのあける方法があり、
入る方向や出る方向も考えておくと、戦闘を有利にすることができる。
仕掛け?
罠とは違い、ダンジョン内では、何らかの仕掛けがある部屋がある。
具体的には、マグマの噴出、津波、部屋の拡大縮小、床の移動など、
本作ではさらに知恵を使って進めていくことになる。
モンスターのオーラ?
通常モンスターよりも能力の高いモンスターが出現する。
その能力はオーラの色で異なり、見極めての戦闘が必要になる。
武器・盾の成長?
シレンがレベルアップするのと同様、武器・盾に成長度というものがあり、敵を倒すとだんだんと強くなっていくシステム。
長く使うほど強くなり、中にはある数値まで成長すると名前を変え、強化限界値が上がる武器もある。(どうたぬき など)
また、合成による強化値の受け継ぎが今回シビアになっていて、成長していない武器は強化限界値がかなり低く設定してある。
そのため、成長させたカタナ+30でも、成長していないどうたぬきの強化限界値が+15までだと、どうたぬき+15しか出来上がらない。
良い武器を手に入れた場合は、まず成長させて合成させる必要がある。
タグ?
武器や盾にタグを付けておくと、ダンジョン内で倒れても見張り番のところに戻ってくるというシステム。
タグを付けるには、3000ギタンが必要なうえ、受け取る際、見つけた人に謝礼を渡すこともあるため、多くのギタンが必要になる。
タグがあれば大丈夫と思えるが、モンスターの特殊攻撃には、武器や盾そのものを変化させてしまうものなどがあるため、タグ自体が無意味になってしまうことも・・・。
エクストラダンジョン?
本編のダンジョンとは別に存在する難度の高いダンジョン。
代表的なのは、「石像の洞窟」といって、フロア内になるマムル型の銅像をすべて特殊な床の上に乗せればオーケーというパズル要素の高いダンジョン。
これは本編クリア前にもプレイでき、クリアするとアイテムが貰える。